この時期になると”お施餓鬼”という言葉を聞いたことがあるかと思います。
馴染みある言葉だけども施餓鬼ってなんだろうという方も多いかと思います。
ここでは”施餓鬼の意味”について解説します。
施餓鬼絵の時期:お盆時期 ※地域によっては五月の連休中や年忌・百カ日など
仏教でいう餓鬼とはいつも上と渇きに苦しんでいる亡者のことです。
餓鬼道の世界では食物があっても食べることができない
”食べてものどが針のように細いので呑み込めない”
”食べようとして手にとっても燃え尽きてしまう”
このような餓鬼に飲食を施して救い出すのが施餓鬼です。
施餓鬼絵の法要では
檀家の人々が持ち寄った米・野菜・果物・お菓子など諸々の食物などと一緒に塔婆を建てて
法要を行い、亡者を供養し、その滅罪追福を祈ります
施餓鬼を営むことの大切さ
私たちは食べることにより生命を維持しています。その大切さを再認識し
自分や家族だけでなく他人や動物にも布施の心で与えあうという考え方を持つこと。
その功徳が施主やその先祖および先祖への追善となります。
そのためお施餓鬼を行うということは大切であると考えます。

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